2014年03月19日
櫻井翔 映画・神様のカルテ の名シーン、学士を見送る 門出の桜吹雪
櫻井翔・嵐 が映画出演する 代表作と言えば
神様のカルテ
難病を治す天才的スーパードクターではないけれど
患者思いの優しい勤務医のお話。
信州松本ノ
24時間365日 、3日間寝ないことも日常茶飯事という
超多忙な病院に勤務し
医学者としての栄達よりも 患者の命を守る事に懸命な姿
手遅れ患者の老婆を最後まで看取る姿
患者の命を救えない辛さ 自分が求めた医師とのギャップに
葛藤する姿が描かれています。
そんな医療ドラマの中で
何これ? というシーンがあります。
それが
”学士を見送る 門出の桜吹雪シーン”
原作読まないでいきなり映画見ても 何やっているか
分からない それでいて妙に印象に残り
医療と関係ありませんが この作品のテーマというか
読者に訴えたい内容が凝縮されたシーンです。
それが
”学士を見送る 門出の桜吹雪シーン”
主演の櫻井翔 宮崎あおい
共に 印象に残る名シーンだそうです。
<登場人物>
・栗原 一止(くりはら いちと 櫻井翔)勤務医
・栗原 榛名(くりはら はるな 宮崎あおい)一止の妻、山岳写真家
・学士(がくし 岡田義徳)浪人の身を偽り 自称 大学哲学科の博士課程在籍
・男爵(だんしゃく 原田泰造)ずっと描いていない絵描き
4人は ”御嶽旅館”に済む 同居人、同居暦8年
<状況>
学士(岡田義徳)が”御嶽旅館”を引き払い
一人で田舎に帰ろうとしているところ。
手作りの紙吹雪 が 舞う
”御嶽旅館”の館内 至るところに 桜の絵 や
花びらが散りばめられている。
3人 一止(櫻井翔)、榛名(宮崎あおい) 男爵(原田泰造 が
学士(岡田義徳)の
門出を精一杯 祝おうとする。
学士(岡田義徳) 祝ってもらえる門出どころか
夢破れて実家に帰り 農業を継がなければならない、
そんな惨めな退去である事を告げる。
一止(櫻井翔)、夢かなって医者になれたけれど
患者の命を救い切れない現実に
迷い苦悩する日々を告げる。
その上で
「農業をやりながらでも 哲学の研究は出来る」と
励ます
そして
榛名(宮崎あおい)の音頭で
万歳 万歳 と 見送る。
すると 不思議と
夢破れた男の
惨めな退去が
華々しい 桜の門出になってゆく
学士
3人に感謝しながら
御嶽旅館 を立ち去ってゆく
夢破れ 辛い現実と向き合わなければならない時、
悲しみを分かち会い励ましてくれる友人がいるって
いいね。
どんな境遇でも前を向いて歩いていけるね
そんな ぐっと くるね シーンです。
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2014/3/21 映画 神様のカルテ2 が 公開されます。
櫻井翔、2014/3/10 放送の ZEROで 実際に地域医療に携わる医師に
インタビューしている様子が報じられました。
多忙にも関わらず
真面目に役作りに取り組む姿に好感が持てますね。