2018年2月26日(月)平昌5輪が閉幕して 日本選手団達が帰国。メダリスト達への帰国時記者会見に報道が沸く。
平昌五輪では日本選手団は冬季五輪で史上最多の13個のメダルを獲得。フィギアスケート・羽生やスピードスケートの小平、高木の活躍。女子カーリングで初メダル、スキージャンプ 葛西紀明(45)の次へのと話題が尽きない。
繰り広げられる報道合戦、視聴率も取れるでしょう。でも この日の夜 放送されたNEWS ZERO 櫻井翔キャスターの報道は一味違った。
(※ 櫻井翔は感心する程 良く現地に赴き取材やインタビューに時間を費やす。
平昌5輪夜の開会式は -1.3℃で耳が痛くなる寒さの中完全防備で取材する。)
NEWS ZERO 櫻井翔の平昌5輪報道。
最初は活躍して良く報道された選手の話題。
・スキージャンプ女子の高梨沙羅選手は悲願のメダル獲得。
・スノーボード平野歩夢選手は世界最高レベルを見せた。
でもその後、
「メダルラッシュの裏にあったもう一つのドラマ」
と言うテーマで、あまり報道されなかったけれど 頑張った選手の事もちゃんと報道していました。
(取材された選手の事を詳しく紹介するのは気が引けますのでぼかしますが)
ある競技の女子で 世界でも数名しかできない大技、空中で縦2回転、横3回転もする大技をずっと練習してきて、平昌5輪の競技に挑んだ。でもメダルには遠い残念な結果に終わってしまう。
彼女の場合 競技場が 強風で酷いコンディションだった。
ブリザードのような強風、助走のスピードが出ない。本来の技の構成ができない。
実力を十分発揮する事ができなかった。
5輪のような大舞台では努力や才能だけではどうにもならない事もある。
「ちょっとオリンピック嫌いになった、支えてくれている人に申し訳ない」
これまで支えてくれた人、応援してくれた人達への期待に応えられなかっと涙を流す。でもまた、別の競技に思いっきりぶつかって気持ちを立て直したそうな。(ここはちらっと触れられただけで詳しくは?)
櫻井翔とZEROの とても爽やかな報道でした。
彼女の様に頑張ったけれど 結果を出せず 人知れず注目される事もなく落ち込んでいる人は少なからずいるでしょう。でもまた気持ちを切り替えて次の目標に向かって頑張る選手がいるって事をちゃんと報道する。この度、メダルに輝いた選手達も前の戦いでは負けてその悔しさをバネに 鍛え方や戦い方を工夫して戦略も立ててそれで勝てている選手もいるし。
NEWS ZEROは民放だし 櫻井翔も人気商売だから視聴率が取れる報道に時間を使いたいところでしょうね。
それでも限られた放送時間の中で 他の報道にはない
「メダルラッシュの裏にあったもう一つのドラマ」にスポットを当てる。
慰めとかじゃないのですけれどね 実際に合った事実をこうやって報道する事に頑張っているんだけれど報われない 結果が出せない そんな人の気持ちを優しく癒してくれるよね。そういう報道をみていると気づかされる。
本当は競り勝って一番になる事や世の中に認められる事よりも「自分が人生を賭けて頑張れる」って事に出会えてそれに一生懸命取り組む、今まで出来なかった事が出来るようになる。そこに生き甲斐とか、感動とか、やりがいを感じる。思う様に結果が出なくても 諦めないで今できる事をコツコツと積み上げる。そんな生き方が一番意味があるんだっていう事を
気づかせてくれるよね。
「生きていて良かった」と思える人生を送りたいですよね。
今の自分から変わりたいでも現実は変わりたいけれど変われない。そんな事はありませんか。「私なんか、チャレンジしても挫折するだけ。」、「どうせ頑張っても全てを失うだけ。」 だったら何もしない方がまし。そう思いながら 現実逃避しながら生きている。
先ずは自分で自分を褒める事、自分を好きになる事から始めてみましょう。部屋の片づけが出来たとか、締め切りに遅れなかったとか、今日も休まず会社に行けたとか 当たり前のこと、些細な事、たわいない事でもいいから自分を褒めてあげましょう。
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