被災
2011年04月02日
言葉の力を信じる
櫻井翔 と
嵐の5人 が 相葉雅紀 を
通して送るメッセージ
「深い悲しみにくれる人に
かけてあげられる言葉はありません。
本当の悲しみに前に 同情はあまりにも無力です。
でも(神の)グラスは語ります。
「「あなたの苦しみは知っている。
あなたの孤独は分かっている。
あなたは決して一人なんかじゃないと。
積み重ねた思い出を前に
あなたは必ず前を向ける。 」」
この台詞は
2011/4/1 放送 相葉雅紀 主演のバーテンダー
最終話で語られたものです。
でも偶然でしょうか?
私は2011/3/13 に起きた東北関東大震災で
被災された方々へ
嵐の大野智、櫻井翔、二宮和也 松本潤が
相葉雅紀 を通して 送ったメッセージに
思えてならないのです。
勿論、バーテンダー最終話の収録は
大震災発生前に終わってたと思われます。
それでも何かの不思議な縁でしょうか、
これは大震災の被災地の人だけでなく
心を痛めている日本中の人々に
嵐が心から伝えたい
メッセージではないでしょうか。
※当サイト 筆者の生まれ故郷も
1995年に起きた阪神淡路大震災で被災しました。
先の事も何も考える事が出来ないほどの絶望感
家族を失い、親しい知人を失い、
住み家や職場を失った者にとって
同情や憐れみはあまりに無力です。
でも、不思議な事に
誰にも新しい人生が始まるのです。
嵐の持ち味は
5人の絆の力です
普段はバラバラで、まとまっていない、時には喧嘩もする。
でも何かあると、5人で円陣を組んでしっかりまとまり
どんな課題でも乗り越えてゆく。
そんな仲間を持つ相場雅紀、
エンディングテーマLOTUSも
嵐に歌ってもらい 5人からパワーをもらって
バーテンダーの大役を好演します。
そんな絆力を見せる姿が今の日本人に受けて
国民的人気者になっているのではないでしょうか。
Mステ(ミュージックステーション 2011/4/1 放送)
特に櫻井君は
「感謝カンゲキ雨嵐 」で語っています。
嵐の曲を通して
一生懸命、メッセージを送っています。
CMでは嵐の5人はこう言っています。
「被災地の人の気持ちになって
2011/4/1 放送の バーテンダー 最終話
「ホテル・カーディナル」メインバーのチーフバーテンダーを巡っての対決
完璧なカクテル事を目指すバーテンダー
葛原隆一(金子ノブアキ) と
道に迷い、孤独に傷つき、行き場の無い魂を救う
最後の一杯・神のグラス を出す
究極のバーテンダーを目指す 佐々倉溜(相葉雅紀)
対戦場所は BAR「ラパン」
立会人は溜(相葉雅紀)の 元師匠・加瀬(竹中直人)
「目の前の絶望している誰かを
心の底から救いたいという気持ち
お前はその気持ちを持ち続ける事が出来るか?」
その言葉で 佐々倉は 神のグラスが作れる
究極のバーテンダーを目指す。
勝負を決めるのは
来島美和(貫地谷しほり)
亡き祖父・来島泰三(津川雅彦)から
「ホテルカーディナル」
を引き継いだものの経営危機に。
行き詰まり 途方に暮れながら
祖父が最後までこだわり続けたカーディナルのメインバーの
チーフバーテンダーを決めなければならない。
佐々倉は対決で
美和 にxyz (エックスワイジー)というカクテルを出す。
予め用意した”勝負に勝てるカクテル”を止めて
行き詰まり途方に暮れている美和の魂を救うために。
「xyz (エックスワイジー)はアルファベットの最後の文字。
これ以上ないという
究極のカクテルです。
でも僕は思います。
終わりは始まりなんだと。
終わりがあるから人は新しい気持ちで前を向ける。
深い悲しみにくれる人に
かけてあげられる言葉はありません。
本当の悲しみに前に 同情はあまりにも無力です。
でも(神の)グラスは語ります。
「「あなたの苦しみは知っている。
あなたの孤独は分かっている。
あなたは決して一人なんかじゃないと。
積み重ねた思い出を前に
あなたは必ず前を向ける。」」
勝負は 葛原隆一(金子ノブアキ)の勝ち。
カーディナルのメインバーは葛原に決まる。
でも 美和が告白する。
「私はあのグラス(佐々倉の出したxyz)に助けられた。
前に出る力をもらった。 」
出されたお酒の優劣では 葛原隆一(金子ノブアキ)の勝ち。
でも 佐々倉が出した 一杯は
美和にホテル経営者としての決断ができる
一歩前に出る力 を 与える
神のグラスになりえた 。
元師匠・加瀬(竹中直人)から解雇され
世界一不幸だと思い込んでいた
佐々倉(相葉雅紀)もまた
この言葉で
世界一幸せなバーテンダーとなる。